2005年10月31日

オタクちゃん

 野村総研の発表によると、日本のオタクは170万人、市場規模は4000億円とのこと。
 ざっと人口の1.3%がオタクということになる。
 これって、すでにオタクとは言わないような気がするが、どうなの?

 オタクってさ、いつのまにか増えていたんだね。

 1週間ほど前の日経新聞に、西垣通氏のインタビューがあり、なかなか興味深いことを言っていた。西垣氏はオタクに対しては否定的らしい。

 狭いジャンルをえんえんと掘り下げていくような作業を若者がやるべきではない。
 引退したご老人が盆栽をめでるのはいいが、若者がそんなことでどうする、という論調だった。
 その上で、サブカルチャーを支えたのがオタクであると、認める部分もあったわけだ。
 しかし、昨今のオタクブームで、オタクのターゲットがサブではなく、本流のカルチャーになってしまったと嘆いていた。

 確かに、資本の論理に組み込まれたオタクは、最後に残った高潔さを失ってしまったような雰囲気はある。

 思うに、オタクという言葉が確立された時点で、もうオタクというスタイルが提案されてしまったわけだ。
 ソニーのスタイリッシュなイメージでもいいし、良品計画の機能的な生活でもいいんだけど、この「提案」ってくせものだよね。
 結局は資本の論理に組み込まれる。

 ま、大量消費は何かと都合がいいんだけどね。


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posted by 手嶋 at 18:50| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月26日

この世で一番美味いスープ

 今朝の日経の一面は凄いね。

・イラク新憲法承認
・トヨタ、生産世界一へ
・女性・女系天皇を容認
・FRB、バーナキ体制に
・楽天買い増し19%超え
 
 あひゃ。

 イラク、スンニ派ががちゃがちゃやっていたけど、通ってしまったか・・・それよりも、イラク基本法が定めた承認の縛りがキツイ気がしたんだけど、そんなもんなのかな? 国を作るという事業は並じゃないだろうし。国政に興味はないが、国は作ってみたーい。

 トヨタ、ついに世界一か。
 前は尊敬してやまなかったトヨタであるが、最近、私はあの企業に少し懐疑的。
 いくら凄い企業だからって、利益がおかしくない? って、単なる貧乏人のヒガミであることを願うが、実直で優秀な会社員99.99%の中で、0.01%の「鬼」が邪悪なことをしている気がしてしょーがない。いや、私のヒガミであってほしい。

 天皇の是々非々についてここで語るほど、私は度胸も覚悟もないのでスルー。
 街頭演説で「天皇制反対」と言ったライブドアの堀江さんは、相当な覚悟があったか、単に考えがないかのどちらかだけど、いずれにしても「すげー」と思ったもんだよ。あのまんま宇宙行っちゃうしね。最近は「次元の歪を利用して、違う星雲も大丈夫」とか言ってるみたいです。

 FRBの話。
 確かに日経のワシントン市局長が指摘するとおり、偉大な「神様」であったグリーンスパンは、頼れるあまり、米国経済ひいては世界経済が「リスクに鈍感」になっていたのは事実だと思う。住宅バブルとかはじけるに決まってるのにね。
 国内はといえば、5年目に入った日銀の量的緩和がそろそろ解除されるんじゃないか、という見通しがある。そうなると、継続的短期借り入れの連続による、結果的な長期運用資金の確保というのが出来なくなり「いっきに巻き戻しが起こる」という恐ろしい予想もあった。

 楽天の有利子負債は2000億円を超えているとのこと。そりゃ、焦るわな。
 売上が450億円だから、年収450万円のサラリーマンが2000万円の借金を1年やそこらで返さないとならないわけだ。ただし、うまくすればこの2000万円が倍になるかもしれないし、あるいは1億円のアパート1練が貰えるかもしれない。
 銀座で一晩に1000万円を使った男の意地が炸裂するんでしょうか?

 ごめん、記事のタイトルと中身がまったく関係なかったw


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posted by 手嶋 at 14:36| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月24日

中村屋のカレー

 今日、社会保険労務士の方とランチを食べた。

 もう10年来の付き合いの人で、そもそもはアパレル出身の方だから、服飾業界にも詳しい。
 朝日ネット時代の同僚でもあるから、ITにも精通している。
 硬軟取り混ぜて体験しているせいか、発想が豊かで、楽しい人。
 たまに会って情報交換する。

 中村屋のカレーが食べたいというので、ご一緒した。

051024_132049.jpg

 中村屋は、昭和2年に日本で最初にインド風カレーの販売をはじめた。

 伝説のカレー伝道師。

 カッコいいのか悪いのかわからんが「ほうほう」とは思う。

 ま、食事の話はどーでもいいんだ。
 
流行は2年前に決まっている
、という話が印象的だった。わりと、当たり前の話なんだろうけど、私は初めてきいて、勝手に驚いていた。

 彼女曰く「アパレルで流行というのは、2年前に決めれているのよ。だってそうでしょ? 生地の手配とかあるんだから、急にブレイクされたって、どうにもならないわよ(笑)だからー、業界である程度決めておいて、マスコミ使ってぐちゃぐちゃやるわけよー」だそうです。

 ほむ。
 なるほどね。実態のない、ぼんやりとした、しかし強固な資本の意思のようなものは、おそらくどの業界でもあるんだと思う。
 電化製品のモデルを順繰りに出していく家電メーカーや、ちょっとずつ早くなる半導体などなど。
 これ、本当にメーカー間の競争なのかどうか、私はいまだに疑問視してる。
 想定しうる最終スペックみたいな製品を世に送り込んでトドメを刺すよりは、技術を小出しにしながらモデルチェンジを繰り返せば、当然儲かる。
 ま、消費を煽るのは、商売なんだから当然か。
 資本経済の名のもとで、強者たちが計画経済を行っていく。キラとLが同一人物みたいなもんか。
 大きな方向性は決められているとしても、そこには漏れや歪が発生するはずだから、私みたいな人間は、そこを拾って、食いつないでいくことが大事だな。

 とある有名なマーケッターが「テレビみると馬鹿になるからやめなさい」と言っていたが、テレビはみるものではなくて、使うもの、という発想なのかもしれない。
 
 これ以上馬鹿になると困るし、使うほどの資本力もないので、分析でもして、チャンスを狙うかのー。


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posted by 手嶋 at 17:03| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月23日

ホテル

 一昨日の金曜日、毎月行うメンターとの定例ミーティングだった。

 メンターについては、以前にこの日記でも触れたことがある。

http://teshima.seesaa.net/article/5239555.html

 普段は、12ヵ年の事業計画をもとに、単年と単月のToDoを確認しあって、アドバイスを貰うのだけど、この日は特別な議題もなく、雑談だけ。

 メンターと、メンターの書生の方、そして私の三人。
 書生の方は、医科大の大学院で遺伝子の研究をしているんだけど、サイコセラピーにも興味があるらしく、弟子入りしたみたい。
 話題が豊富で面白い人だ。

 私のメンターは、そもそもはヒルトンホテルの総支配人だった。
 それから、米国に留学してメンタルセラピストの国家資格をとり、帰国。
 ヒルトンを退社して、現在は社長業の傍ら、メンターとしてコンサルティング業務をしている。
 メンタルセラピストという資格は米国では有名なもので、歴代の国務長官(だっけかな?)は、ほとんどが保持しているらしい。
 だけど、日本ではマイナー。
 国内で、資格をもっているのは十数人。

 そんな、珍獣のような(失礼)メンターと会って、ヒルトンの話なんかをしていたら、どうしてもヒルトンに泊まりたくなった。

 そもそも、私はヒルトンに限らず、ホテルが好きだ。
 私が世間知らずなだけかもしれないがホテルがかもし出す「得体の知れない強さ」みたいなものに吸い寄せられる。

 彼女に電話してみたら、この日は予定がないというので、一緒に泊まってもらうことにした。
 こんなお部屋。

051021_193733.jpg

 たまたま空いていたみたいで、普通の料金でセミスイートにしてくれた。
 チェックインの時間が遅いと、こういう僥倖があるから、遅めを狙うといいかもよ。

 景色もいい感じ。

051021_194600.jpg

 まぁ、普通料金といっても、けっこうな値段がするから、食料はコンビニで買い込んで行った。
 貧乏性である。

 ヒルトンのセミスイートで新宿副都心の夜景を観ながら、レモンハイ(200円)とピーナッツ(100円)、そしてお新香(150円)。
 あのフロアの宿泊客で、こんなジャンクフードを食べていたのは、うちらだけじゃないだろうか・・・
 ま、あまり気にしないようにしよう。
 家で食べるよりも、100倍美味いから、いいのだ。

 せっかくだから、ホテルの話。

 ホテル出身の有名人というと、私がまず連想するのは、窪山さんだ。

 ニューオータニ → 長崎のハウステンボス といろんなプロジェクトを成功させて、現在はザ・ウィンザーホテル・洞爺の社長だ。

 ミッシェルブラスに日本支店を出させることに成功した奇跡のマネージャーでもあり、石ノ森章太郎の漫画である「ホテル」の藤堂マネージャーのモデルにもなった。
 窪山さんの著作は面白いからお勧めだよ。
 たとえば「ホテルほど素敵な商売はない―21世紀ホテルビジョン」とか「プロジェクト・ホテル―奇蹟の再生に賭けた男が創るこだわりのリゾートホテル」なんて、普通のビジネスマンが読んでもためになる。

 総じて、ホテルというのは、私にとっても「得体の知れない、強さ」の象徴でもある。

 たとえば、ホテルのロビー。
 あそこって、リラックスしているんだけど、厳格なムードも漂っている。うかつに騒いだりできない雰囲気がある。
 あれはもちろん、偶然ではなくて、ちゃんと計算されてああなっている。
 サイコロジカルバリアという手法。
 豪華な制服のドアマンがエスコートすることで、無言の圧力を与える。結果的に、客に変な行動をさせないような空気を作り出すんだ。

 応用例はいろいろあって、修学旅行だかの小学生の団体がロビーで騒いでいる場合があるとしよう。
 あのホテルマンたちが5人、10人と集まって慇懃無礼に小学生たちにジュースを配り始める。すると、静かになるんだ。

 カラクリが分かっていても、やっぱり「得体が知れない強さ」だなぁと感心する。

 カズオイシグロの「日の名残り」という小説には、召使が主人の招待した客に対して、無言で叱るという、ちょっと面白い場面が出てくる。
 これもサイコロジカルバリアの変形バージョンだ。

 若い頃は「言いたいことは言えばいい」と思っていたけど、世の中には「言っちゃ台無し」という場面が多すぎると、最近は思う。

 私は直情径行型の人間だから、こんな初歩的な処世術を意識しだしたのは、ほんとについ最近になってからだ。

 私は、いつも心配になる。
 みんなが知ってる、みんなが心がけている「普通のこと」が、抜け落ちているのではないか? という恐怖感に近い心配だ。

 ホテルに思う「得体の知れない強さ」というは、そんな恐怖の延長なのかな? などと思ってみたり。


ヽ(`д´)ノ ←クリックさせないようにサイコロジカルバリアしてみた
posted by 手嶋 at 14:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月21日

拉致問題

 拉致問題について、たまに考える。
 私は人の言うことをきくのが嫌いで、仕事も命令されるのが苦手だから自分で会社を作った。
 まぁ、我儘なんですが、そのため、行動が束縛される拉致とか、まじで無理。

 想像して、一人ぶるぶると震えていることもある。

 今朝の日経新聞で、ノーベル賞に決まったシェリング博士へのインタビューがあった。「ゲーム理論で見た北朝鮮問題」というやつ。

 米ソの冷戦時代などを引き合いに出して書いてあるわけだけど、核問題解決のための結論は「米国の北朝鮮への不可侵明示」とあった。

 ゲーム理論は、対立する二者の枠組みで扱われることが多いが、いろいろと応用もあるのだろう。

 核廃棄に限っていえば「不可侵」というのは、確かにそうなんだろうなぁと思う。
 ただし、当たり前の話だけど、日本と北朝鮮の関係は、米国と北朝鮮のそれとは違う。

 拉致問題も含めた、日朝間における適正行動としては、違う解があるのかもしれない。

 詳しくないが、外国で誘拐事件が発生したときに、警察とは関係ない、ネゴシエーターというのが活躍する場合がある。
 ネゴシエーターは民間人であり、被害者の家族がクライアントになる、営利組織(個人)だ。まぁ単なる「交渉の窓口」をネゴシエーターと使う文脈もあるので、定義はあいまいだけど。

 ここでは、プロのネゴシエーターの話。
 人質の安全確保を目的としていて、犯人逮捕には関心を払わない。
 犯人側もネゴシエーターのポリシーは知っているから、交渉はわりとスムーズに進む。

 いままで、このネゴシエーターのような存在が、拉致問題に絡んだことがあるのかなぁと思って、探してみたが、よく分からなかった。
 いないのかな?
 プロは噛んでなかったけど、外務省の役員で何人か頑張る人がいたみたいだけど、結局国政の範囲の動きしか出来ないよね。それがいいとも、悪いとも、あまり判断はつかないが。

 プロのネゴシエーターの存在は、誘拐事件の再発を誘うなどの問題も多いが、被害者救助という1点にかけてはかなり強力なツールだ。

 拉致問題は、国益や外交という意味以上に、譲れない感情論や切実さがあるから、そもそも「落としどころを探す」ゲーム理論で語るべき問題でもないなぁとも思ってみたり。

 ノーベル賞をとったことで、ゲーム理論に万能感みたいなものが出そうな気がするけど、これからはちょっと疑ってかかった方がいいかもね。


クリックしたら、5000円札拾ったという喜びの声が・・・
posted by 手嶋 at 13:58| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月20日

最初のドア

 ホストクラブというところに行ったことがないが、サパーにはキャバラクやクラブのアフターで、何度か行ったことがある。

 どう違うかと言われると、あまりはっきりしないのだが、スナックとキャバクラの違いに近い気がする。

 酒場のジャンルやカテゴリーの話は長くなるから、適当に流すとしてだ。

 ホストの技術は主に会話とタイミングにあるらしいのだけど、中でも「共通の話題をみつける」というのは、かなり重要な位置を占めるらしい。

 こう書くと反論も多いだろうけど、ホストというと特殊な職業のようだが、優秀な営業マンや優秀なマネージャーと、それほど大きくビジネススキルが違うとも思えない。いずれも、人心掌握に長けている。
 その最初のステップが「この人は共通の話題をみつけようとしているなぁ」と思う場面から始まる気がする。

 これを意図的に台無しにすると、一体どうなるのだろうか?

 一度、凄く優秀な営業マンと話をしたとき、実験したことがある。

 自分でも性格が悪いとは思うが、性格の悪さはいまに始まったことではない。
 ここでは、不幸な私の出生の秘密(ゴルゴかよ)や、精神形成上多大に被害を与えたであろう事件の数々には言及しない(洒落だから本気にしないでね)。

 実験に話を戻す。
 相手が一生懸命さがしてくるであろう、共通の話題を、友好的な雰囲気を崩さずに無効化する、というものだった。

 相手はほぼ初対面。口ぶりで優秀なのは30秒で分かった。仲良くなる前だったし、チャンスはお互いを知らない、今しかない。

 趣味はと聞かれれば、まず相手にきく。質問に質問で返す時点で失礼な話ではあるが、まぁ実験なので。たとえば相手が「サッカー観戦」と答えると、自分もロナウジーニョとかは好きなくせに「なるほどぉ。私は将棋の対局がいいですね」などと答える。
 料理にしても「ロシア料理がいい」とか、あまりイメージが湧かないようなものを敢えてチョイス。とにかく、相手との接点がないように、ないように話を進める。友好的にだ。

 そうしたら、その人は、共通の話題を諦めたのか、こんなことを言い出した。

 手嶋さん、例えばですけど、目が覚めたら無人島だった場合、まずどうしますかね?

 機材はあるのか? 植物は何がある? 猛獣はいるか? などの無人島の環境設定から始まり、お互いの行動などを比べあって盛り上がってしまった。
 なるほどなぁ、と思ったもんだ。
 これなら仮想ではあるが一緒に体験できる。自動的に共通の話題が発生する。うまい手だ。

 勉強になったなぁと思ってその日はそれで終わり。
 
 しばらくしてから、ある日、自分でも別の人に試してみたが、どうもうまくいかない。

 あれ? なんで?

 と思ってふと気がついた。
 あの営業マンは、話の途中で私が「無人島の話なら食いつく」と冷静に分析していたんだなぁと。

 つまり、興味のありようとか、性向とかを見抜かれたわけだ。

 共通の話題を見つけるという表層的なスキルに目を奪われていたけど、どうやら本質は人間観察とそのアプローチにあるみたいだ。

 ちょっと私には難しいなぁと思ってみたよ。


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posted by 手嶋 at 12:41| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月19日

blog増えー

▼Blog ユーザー473万人、SNS ユーザー399万人――総務省が集計
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/computer/blog/?1129703573

 だそうです。
 凄い数だね。

 さて、このままblogが増えていくと、どうなるか?
 まだ、あまり存在していないけど、どんどんと「死者のblog」が増えてくると思う。

 たとえば、今blogをやっている人たちで10年後に生きている人はおそらく90%以上だけど、40年後となれば、60%くらいは死んでるはずだ。

 やがて、生きてる人のblogよりも、死者のblogの方が多くなる。
 人口は減少傾向にあるから、生者のblogの絶対数は上限がある。反して、死者のblogはどんどん、どんどん、増えていく。

 まぁ、blogのサービス会社も、1年以上更新してないものは消去するなどの対策はとるんだろうけど、この風景を想像すると、ちょっと怖いよね。

 ある日、誰かが40年前のblogの少女に恋をするとか、ありそうだ。

 ハインラインの「夏への扉」ってタイムスリップものでは名作のSF小説があるけど、blogのタイムスリップ版みたいなものがあるといいなぁ。

 blogのミステリー風色恋物語なら、東野圭吾とかに書いてほしいな。
 あるいは、村上龍に本気出してもらうとか。
 折原一の叙述ミステリーも、まさにblogって媒体とも合いそうだけどね。
 石田衣良のblog小説とかも読んでみたいけど。

 って、なんの話だっけ?


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posted by 手嶋 at 16:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

一本化

 借金一本化します、というチラシ、見たことある?

 あの妙に笑顔のイラストとかが入っていて、安心とか強調する胡散臭いやつ。

 まぁ、インチキだw

 手口としては、いろいろあるが古典的なものはこんな感じだ。

 困った客はだいたい、精神状態がおかしいので、わりとむちゃくちゃな話が通ってしまう。「特別枠で処理するので、うちの系列の消費者金融からお金を借りてください。話は通してあります」と言って、いろんなところから借りさせる。
 もちろん、系列でもなんでもない。
 で、50万円を10社から借りれば500万円。これをそっくり、預けさせられて、取り上げられる。業者はドロンだ。
 客は今までの借金に加えて、騙された500万円が上積みされるという酷い話。

 上記はあくまで一例で、他にも様々なパターンがある。
 ほんとに一本化してくれるが、さらに違法な高金利を設定されるケース。口利きしたふりをして莫大な手数料をとるケース。
 だいたいが、メチャクチャだ。

 ただ、中には奇跡のような詐欺もある。
 あ、詐欺じゃないかな? よく分からん。結婚詐欺も訴えないと詐欺が成立しないから、被害者がいないと発想が詐欺のそれであっても、厳密には詐欺じゃないか。

 怪しい不動産ブローカーを名乗る人間から、酒場できいた話だ。
 不動産会社ではなく、不動産ブローカー。
 もう、おかしいでしょ?
 面白かったので、ちょっと紹介しよう。

 都内ではあまりないらしいが、地方にいくと、結構な数のこの手のブローカーがいるみたい。

 Aさんという人が、複数の消費者金融から、合計で400万円の借金があるとする。

 年利25%とすると、年で100万円の利息がつく。つまり、月額9万円弱を利息でもっていかれてしまう。元金もあるので、月額18万円くらいの返済だ。
 普通の会社員であれば、これ、無理な話だ。

 理想としては、400万円を普通の銀行から年利3%の返済期間5年でで借りて、消費者金融の方を一括返済してしまえば、簡単だ。

 この場合、いきなり月額の負担が18万円から、8万円弱になる。

 もちろん、こんな話はないし、当然のことながら銀行は貸してくれない。

 では、どうするか?

 銀行の融資約款には違反するので、絶対にやってはいけないわけだけど(w)、例えば、こういう手でさばくケースがある。

 不動産業者とブローカーと困っているお客のAさんの、3者が手を組まないと描けない絵なんだけど、まず、2000万円程度のマンションを買うことにする。

 銀行には3000万円の物件と言って申請する。
 1000万円上積みしてるのがミソ。

 頭金を600万円くらい用意しないといけないわけだけど、これはブローカーが用意する。つまり、銀行には2400万円の借り入れを起こす。

 2400万円の融資がおりたら、手元に合計3000万円がある。
 まずは、ブローカーが預けてくれた600万円を戻す。残金2400万円也。
 次に予定通り2000万円のマンションを買う。残金400万円也。
 消費者金融の借金を一括返済。残金0円也。

 消費者金融の債務は消えて、代わりにマンションと2400万円の銀行借金が残る。消費者金融のものとは違い、銀行ローンの金利は大きくても4%。しかも35年ローン。月額の返済は10万円弱になる。しかも、マンションは自分のものだから、それまで家賃として支払っていたものがいらなくなる。
 結果、毎月18万円を支払わなければなかった人が、家賃分を考えると、実質0円になるという魔法。
 
 一連の流れの中で、不動産会社はマンションを売って利益が出るし、ブローカーはAさんと不動産会社の双方から手数料をもらう。
 3者ともハッピーというものだ。

 もちろん、このやり方は銀行の約款違反であるし、見つかればNGなんだけど、実態としては銀行も知ってて貸している節はある。

 昔は、消費者金融から借金がある場合、銀行の審査は通らなかったが、最近ではアコムもアイフルも財閥系だ。「返してくれれば、OKよん」なところもある。

 このブローカーは怪しい人間だし、法律に違反しているとは思う。
 ただ、どうせおかしな世の中ならば、せめてこういうケースが増えるといいなぁと思ってみた。


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posted by 手嶋 at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月14日

楽天

 楽天の話題が多いね。

 さっき、asahi.comで、こんな記事をみつけた。

▼ノムさん激怒!楽天は「なめてる」 単年契約提示、個人活動報酬に不満
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051014&a=20051014-00000029-sph-spo

 驚いたのはこの部分。

「しかし、提示されたその内容は、契約は単年、野村氏個人が行う講演や出版物の報酬は、全額ないしは何割かは球団のもの―というものだった」

 赤字が反吐より嫌いという三木谷社長、初年度で球団黒字はさすがだと思ったけど。
 にしても、もっと驚くのが、こういうオファーを出せることだな。

 というか、あのクラスになるのは、やっぱりある程度「変態」じゃないと無理なんだなぁと、いささか複雑な気持ちになった。

 ところで、今日の日経の一面も楽天。

051014_143650.jpg

 写真みて驚いたのが、三木谷さんの隣に写ってる人。
 国重さんだ!
 楽天がDLJを買収したのは知っていたけど、懐刀っぽくなっていた。
 11面の社長会見でも、二人で喋ってるし。

 国重さんはDLJ証券(いま楽天証券)の元社長で、私が会社はじめた当時に、仕事でご一緒させてもらったことがある。
 ハイパーネットの板倉雄一郎さんが書いた「社長失格」(日経BP社)に登場する、住友銀行日本橋支店長の「あの国重さん」だから、名前を知っている人は多いと思う。

 仕事したのは1999年くらいかな?
 株式売買のネットゲームを作るプロジェクトだった。
 いまでも、動いてるみたい。

http://www.k-zone.co.jp/

 トレーディングダービーってやつ。
 この名前も、国重さんが競馬好きで「ダービーってつけよう」となって、決まったのを唐突に思い出した。

 あの仕事、大変だったけど、面白かったなぁ。
 当時のうちの発注元だった、吉田さん、木村さん、村田さん、今は何をしてるんだろうか。もしもこれを読んでいたら、メールくださいませ。


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posted by 手嶋 at 15:03| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月13日

「凄いか?」と訊かれれば絶対に凄い。

 いろいろ訊かれるので、面白いからちょっと書いてみる。

 うちにTBがはってあった、コウ○さんという人。
 外車乗って、2000万円とか1日で使うらしい。

 blogを読んだ限りでは、竹中大臣と同じマンションに住んでいると言っている。事実かどうかは確認してない。
 で、コウ○氏、竹中大臣とマンションで遭遇して、会話をしたらしい。内容はテキストで書いてあるけど、お得意のシャメがなかった。
 なんでだろう?
 きっとSPに遮られたんだろうと、勝手に予想して自分を納得させてみた。

 あの人、不思議なのが、googleで検索してもあのblog以上の情報がないこと。
 さらに、私の探し方が悪いのか、会社のwebをみつけることができなかった。
 なんでだろう?

 ほんとに凄い人なのか(凄いという評価でいえば、もう完全に凄いんだけど)、虚言癖があるのか、何かの実験サイトなのか、あるいは罪をつぐなうために「あのblogをやらされている」のか、TBをしないとエレクトしない性癖なのか、想像は膨らむ。
 ただ、一つ私が確信しているのは「経営はしていないだろ! あんた!!!」。

 いずれにしろ、ゴージャスな暮らしぶりの中にも、庶民感覚を忘れないバランスもあるみたい。
 富士蕎麦や99円ショップも好きとかblogに書いてあったけど、私にしてみれば、メールがlivedoorのフリーメールなのが、一番庶民派っぽかったよw

 kouda-gold.com、とかgenkin-ikkatsu.netなどのドメインとればいいのに、などとつまらんことを考えてみました。


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追伸 ジャンルは「芸能」にしてみました。
posted by 手嶋 at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月12日

リアルとマイクロソフトが和解したね

 和解という字面から、先日、ノーベル賞で話題になったゲーム理論が頭に浮かんだ。

 ゲーム理論のチキンゲームでは、両者が強気に出ると利益は0だが、囚人のジレンマでは両者が裏切れば利益は1だ。

 ただ、どのゲームでも継続反復するとなると、winwinの関係を取り入れるようになるのは証明されている。

 企業も継続反復するものだから、winloseやlosewinではなく、winwinを目指すのは当然の帰結だろう。

 winwinについては、コスビー博士の「7つの習慣」という本に詳しい。ベストセラーだから読んだ人も多いと思う。
「7つの習慣」によれば、winwinの関係が築けないならば、企業は契約を打ち切るべきだ、とある。

 いま、契約してもらっている顧問先を見渡してみると、ちゃんと貢献できているか不安になる会社も、実は0ではない。
 少なくない月額報酬をいただいて、winwinでないのなら、こちらに利益が出ているプロジェクトでも打ち切るべきなんだろうな、とは思う。
 もちろん、winwinになるように努力をした上で、結果をみて、ということになるが。

 
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posted by 手嶋 at 12:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月11日

blogについて思うこと

 blogで宣伝という考え方があるが、果たしてどうだろうか?

 ファイナルファンタジーというゲームがあって、最近はネットにも対応している。
 私はやったことないが、このFFに関係した人気blogは1日に3,000人のユニークユーザーが訪れ、アクセス数も5,000ほど回る。
 月間アクセスで15万アクセスという数字だ。
 たとえばゲームというジャンルのblogでは、これがおそらく限界なんじゃないかと思う。

 ちなみに、リンクを貼れば、およそ25%のユーザーが他サイトに誘導できる。

 しかし、これが宣伝媒体としては弱い。FFの人気サイトほどではないが、私もあれこれ実験してみて、少なくとも、小売や既存のアフェリエイトで成果を出すための、明確なスキームは構築できなかった。

 たとえば、メルマガ。
 精読率(メルマガを最後まで読む割合)の問題はおいておくとして、10万通発行のメールマガジンに広告を出しても、大した費用ではない。
 大手のネット広告代理店が運営するようなものであれば、数十万円単位のコストが発生するが、個人運営であれば高くても数万円のレベル。

 メルマガの費用対効果を知ってしまうと、blogを宣伝媒体として考えたときの効率の悪さは、どうしても目立ってしまう。
 もちろん、狙ってるジャンルによって、ケタが2つ違うので、一概に比較するのは乱暴な話なんだが。

 blogの意味は、本人を宣伝するという把握が可能だ。
 表現手段はメルマガよりもハイスペックでありながら、メルマガでは当たり前だった「情報がありそう」という雰囲気を作り出せずにいる。
 それは、メルマガの発生が「情報」ありきであり、blogのそれが「日記」つまり個人ありきという成り立ちの違いというだけのことかもしれないが。

 blogは日記であり、人の紹介と考えると、高額商品を販売する際の付加情報や、提携や組織運営などに役立てるという考え方が、最も適した使い方ではないか、と最近強く思う。
 いまさら、そんなことを言い出す私も、かなりトロいとは思うが。

「人を売る」のにblogは適しているが、製品を売るのにblogが果たす役割は小さい。製品が売れるとしても、その実態は「その人」つまり「その人の発言」が売れているだけだ。

 商品販売に限定して考えれば、結局は「小さな、みのもんた」を目指すのが、blogのオーソドックスな使い方な気がする。

 あくまで、今のところの、と付け加えておくが。

 もちろん、商品販売以外の用途の方が多数だろう。
 純粋に日記として活用しているのが、大部分のユーザーだろうし、私はこの「3000万円の粗食」というblogに関していえば、頭の整理に使っている。

 一応は事業フェーズにあわせて、進化させるつもりでいるが。

 なんかね、世間がblogというツールに注目すればするほど、このメディアに対する不信感のようなものが芽生えてきて、しょうがないんだよなぁ。

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posted by 手嶋 at 13:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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