2009年01月14日

パク・シニャン、パク・チニ、キム・ジョンファ、シン・ドンウク「銭の戦争」

韓国ドラマが熱いぞ!

先週、生まれて初めて韓国のドラマを観た。

「銭の戦争」とかいうヤミ金の話が面白い。

zeni.jpeg

ということで、ウレの予想を開陳しておく。

これから韓国ドラマのブームが日本に来ると思う。
便乗して韓国料理とかも流行るんじゃないかな。
ブームは加熱して、日本を代表するアイドルグループが韓国語を覚えたり、そこまで時代は進むと思うね。
ああ、進むだろうね。
でもって、ヒットしたドラマがパチンコとかスロットにもなっちゃうところまで、俺には見えてる。
そう、俺には見えてる。

(`Д´) ←見切った顔。しかも完全に。

我ながら、常軌を逸した見識の高さと、鬼のように透徹しまくった洞察力に基づく未来予測に酔いしれてしまったが、今日はそこがメインではない。

韓流ドラマはあまり興味がなかったのだけど「闇金ウシジマくん」や「ナニワ金融道」「ミナミの帝王」などヤミ金のマンガとか大好きだから「ドラマもいけんじゃね?」と観てみたんだけど、面白い。

話はこうだ。
主人公の父親がヤミ金の追い込みで自殺。
母親が心労で入院する。やっと工面した手術費用もヤミ金に巻き上げられて、母親も亡くなってしまう。
主人公は有名大学を出てファンドマネージャをしていたエリートだけど、借金まみれになり転落。
浮浪者になってしまう。
そこから、自分もヤミ金業者となって再起をはかる。

類型化されてるよね。
もう、観なくても話は分かるよ。

うんうん、そうだね!

でも、待ってくれ。

ミステリー小説だって、こうでしょ?

1)殺人発生。原因は金か愛憎。たまに単なる変態。

2)利口な犯人がバレないように工夫しました。たまに犯人馬鹿。

3)でも、犯人より利口な人が出てきて解決。ベローンとバレちゃった。ベロベローン。

という3つの要素しかないわけだ。
これを背景、登場人物、ディテール、時代、順番を変えて見せられ続けているだけだ。

言いたいことは「構成」つまり、作者が提案した「順番」の連続がイケるか、イケてないか、に尽きる。

さてさて、前振りが長かったけど、ようやくマーケティングの話。

ちゃんと分かって貰えれば、この商品は売れるのに!(涙)

という話はよく聞く。

でもさ、分かってもらうのが大変なんだから、とりあえず最後まで聞く気にさせる、あるいは読む気にさせるのが大切。

あなたなら、以下の3つのうち、どれが読みたいですか?

1)専門用語が多い業務マニュアルみたいなもの
2)自画自賛、美辞麗句がちりばめられた宣伝文
3)ミステリー小説

ライティングでいえば「順番」こそが妙味であって、別に文章うまいとか、難しい言葉知ってるとか、それほど関係ないと思う。

上の3つの文章タイプもそれぞれに「順番」は大切だろうけど「読ませるための順番」に配慮するのはミステリー小説だけだ。

もちろん、商品宣伝をミステリー小説にする、というのは無理があるわけだが「言いたいことを、一つ言う」ために「十くらいの準備をする」のがいいな。

という話を、最近、偶然3回ほど人に話をしたので、ここでも書いておいたよ。
posted by 手嶋 at 19:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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