2009年08月24日

極真空手第4回世界ウエイト制大会

幕張で行われた、極真空手の第4回世界ウエイト制大会を観てきた。

極真空手のことを知らない人のために、補足が必要な項目には(※)印をつけて、後ほど解説してあるので、そちらもあわせて参照してほしい。

結果から書く。
東京城北支部の鈴木雄三さんが軽量級で優勝。
世界チャンピオンになった。

そして、もう1人、私が応援していた、東京城西支部の森善十朗選手も中量級で優勝した。

森選手の華のある組み手は、世界大会という舞台でも曇らない。
森選手の試合を観ていて襲われる、不思議な感覚について、昨日も考えていた。
試合をしているときに、自分以外にどんな存在を感じるか?
まずは対戦相手だろう。
次が審判。
セコンドもいる。
そして観客。
初心者では、試合中に意識できるのは、対戦相手、せいぜい審判までだろう。
セコンドの声は、まったく届かない。
水の中にいるような感じなのだ。
経験が豊富で強い選手は、セコンドの声を拾いながら、審判のことを考えて、当然、対戦相手の攻撃を受けて、反撃をする。
そして、場合によっては、観客を味方につけて、場をコントロールする、という天才もいるのかもしれない。
しかし、森選手には、対戦相手、審判、セコンド、観客という4つの要素の他にも何かが存在していて、その存在にも、何か伝えようとしているのではないか? と思う時がある。あるいは作るというか。
抽象的な言い回しになってしまうが、動きが言語的なのだ。
あるいは創造的な連続というか。
トリッキーとか面白いの、簡単な一言で片付けたくないと、私は思う。

今までいろいろな試合を観てきた。極真以外にも、K-1やムエタイなどなど。
しかし、表彰式まで残ったのは初めてのことだった。
自分でも意外だった。

私の観戦スタイルの、いつものパターンは、こうだ。
観たい試合が終わってしまうと、酒が我慢できなくなって、山下さんと飲み屋に飛び込んでしまう。
決して、試合がつまらないわけではない。
酒がそれ以上に俺を呼ぶのだ(モテるかと思ってカッコつけてみたが、どうですか? イケてますか?)。

しかし、昨日は最後まで観たかった。

雄三さんの1回戦の相手は、フリア・デル・ヴァレというコスタリカの選手である。
2007年に行われた北米大会の準決勝で山下さんの対戦相手だった。
ヴァレ選手は山下さんに負けて3位だったが、下馬評では優勝候補の最右翼だったし、強さも頭ひとつ抜けていたとのこと。
このヴァレ選手に、雄三さんが勝利。

そして迎えた、準決勝。
ポーランドのモチドウスキー選手(※1)との対戦。
この試合は特に印象的だった。
というのはで、私は自分の試合ではそもそも失うものがないので緊張しないが、今回は観戦中、息がとまってしまっていて、呼吸困難に陥り内容はよく覚えていない。
まぁ、正直にいえば、次の試合の印象が強すぎて、記憶から抜けているのだ。

なにしろ、雄三さんの決勝の相手はあの松岡選手。
そして、この日の松岡選手は充実していた。
ロシアのウルファトフ選手に何もさせずに圧勝し、さらにブラジルのリュウジ・イソベ選手を一本勝ちで倒した。私の隣でロシアのレチ・クレバノフ(※2)が観戦していたが、彼も興奮するくらいの素晴らしい上段蹴りだった。
強かった。
ただ、レチはおそらくチケット買っていない。
空いてるから、座っちゃった感じだった。
目が合ったときに、すげー恐ろしい顔をしていたが、あれは恐らく「俺が悪いのはわかってる。その上で、言う。お前、注意なんぞしようもんなら、殺すぞ」というメッセージではあるまいか?
戦う男の真剣な眼差しが、ゆらゆらと、あたかも揺らめく炎のように燃えていた(文学的な表現)。
当然、単に「なんか、この人怖い」という理由だけで、私は頼まれてもいないのに大会を代表して、勝手に、しかも脳内でレチに許可を出しておいた。

レチ、まぁ好きなところ座れや、と。

話を戻す。

その松岡選手を、雄三さんは本選で1本、延長で3本の旗をあげて優勝。再延長までもつれるかと思ったが、主導権を握り続けた。

私は試合会場の一番前の席で観戦していたので、待機中の選手の表情なんかも見れた。
中でも雄三さんの表情が一番、厳しかった。
優勝したあと、再び壇上に戻ってきた時の表情は、嬉しそうな、普通の青年のそれだった。「あ、普通だ」と違和感を覚えた時に「世界大会」という大舞台を改めて意識した。

私は森選手の組手のファンなので、いつも彼の試合は集中して観戦する。
1秒、一瞬を見逃すまいと。
ただ、この日は試合が終わった雄三さんを見ていた。
松井館長と握手したあと、川本英児支部長に駆け寄り、抱擁を交わした。
川本先生と雄三さんの2人が、フラッシュをたかれながら通路をゆっくり歩く姿を目で追い続けていた。
そのため、雄三さんの試合のあと、すぐに始まっていた森選手の決勝の本戦は半分くらいしか見れなかったのが心残りである。

※1 モチドウスキー:強い外人
※2 レチ:すげー強い外人

posted by 手嶋 at 11:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月21日

鈴木雄三さんの応援

極真空手の全日本ウエイト制大会の歴史は25年以上になる。
その長い歴史の中で、ただ一人、四連覇を成し遂げたのが鈴木雄三さんだ。

そして、雄三さんは、明後日の日曜日、千葉の幕張で世界ウエイト制大会軽量級の部に出場する。
4年に一度、世界中の猛者から厳選された、4クラス、33名が戦うトーナメントだ。

ちなみに私は世界ウエイト制はおろか、全日本ウエイト制でも1回も勝ったことがない。

え?
出てるの?
凄いじゃん!

と思った?

ごめん、出たこともない。あひゃひゃ。

ただ、話の流れだ(どういう流れだよ)。
せっかくだから、私がもしも、世界ウエイト制に出れるとしたら? とシミュレーションをしてみよう。

みんなも気になっているところだろうし。うんうん。

いろんな流れがあるが、例えばこんな感じなのかな?
壮年が一般の試合に出るってのが、そもそも無理というか、30歳から野球はじめて大リーグ目指すみたいなもんなんだけど、面白そうだから書いている。

世界ウエイト制出場

するには、

全日本ウエイト制で優勝か準優勝

しないと出れない。その

全日本ウエイト制出場

のためには

一般の関東大会ベスト8

くらいかな? それくらいには行かないと。で関東大会は、そもそも出れるのが

一般の県大会でベスト4

くらいじゃないとダメだろうから、まずは

一般の県大会に出場

しないとならず、そのためには壮年最強くらいじゃないと話にならないから

極真祭で決勝までいく

くらいの勢いがあれば、考慮してもらえるかもしれない。そもそも極真祭に出るには

壮年関東大会ベスト4入賞

がないと、無理で、関東大会に出るには

壮年上級の県大会でベスト4入賞

くらいが必要になり、そもそも

壮年上級の県大会に出場

するには、

壮年初級の支部内の試合で優勝

しないと、ちょっと厳しいだろう。

でもって、今のウレは

壮年初級の支部内の試合に出場 

という具合だ。

まぁ今、私が出ている試合は「ウレ出る!」って言えば、誰でも出れるやつだ。

ってか、極真の世界大会に出ることの凄さを、自分比較で論じると、いったい、この日記がどれだけ破綻するか?
自分で自分が怖いけど、見てみたい! と思って書いてみたが、今、猛烈に後悔している。

一瞬、うかつな私は「それも、また、おちゃめかな?」と思ってみたが、気が狂った気持ち悪いオッサン以外の何者でもないのである。

違う意味で自分が恐ろしい。

まぁ、あれだ。
人間はそういう失敗を繰り返し、乗り越えることで成長できると思う(遠い目で、しかも変な顔で、諭すように)。
だから、このblogの読者も、失敗にめげずに頑張ってほしい(意味が分からない上に、上から目線で)。

話を戻す。
出場するだけ、これだけ大変な全日本の大会を4連覇するんだから、雄三さんは、ほとに神がかっている。
そして、ついに世界ウエイト制のこの日を迎えた。

私は世界チャンピオン誕生に立ち会うべく「雄三Tシャツ」を着て、当日応援にいく。これね、Tシャツ。^−^

T-shirts_Beginning!!!.jpg1000.JPG

鈴木雄三さんのblogはこちら。
http://www.herointerview.jp/yuzo/


posted by 手嶋 at 21:41| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月12日

ホッピー

090812_212137.jpg

明日から会社は夏期休暇に入る。休み中は書き物仕事を頑張る予定だ。

今日は2件の打ち合わせだけで仕事を早めに切り上げて、極真の山下さんと国立競技場でトレーニングをした。右ストレートのフォームが崩れていたので修正してもらえた。

トレーニングのあと、渋谷の立ち飲み屋で串揚げ。
北千住の天七気分が味わえる。

疲労した身体にホッピーが染みる。
美味しい。
posted by 手嶋 at 21:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月11日

面接について

日本人は律義なのか、ちゃんと「ルールを守る」人が多い。

もちろん、これは良いことだ。

ただ、なんでもかんでもルールを守ればいいか? となると、それはどうだろうか、と考えることがある。

知り合いで、以前、就職活動をしていた人がいた。
私からみれば、真面目で良い人だ。
どこに入っても、がんばりそうだし、採用した会社も損はしないだろうな、と思っていた。

しかし、かなかなか決まらなかった。

不況、ということもあるが、それでも、求人がある会社は存在するわけで、競争率は高くても、誰かは採用される。

大きい会社だと勝手は違うだろうけど、100人以下の会社の半分以上は社長が面接に絡むと思う。

100人以下の会社を狙っていて、それでも、現状打開策がない方に試してほしいことがある。

「応募規定」は無視してみるのだ。
履歴書はメールで送れ、と言っているところに対して、郵送で送ってみる。変なオマケをつけるのもアリだ。

面接までいけず、でも本人は「面接までいけば、どうにかなる」と思っているならば、相手に「面接をさせたい」と思わせるギミックを仕込む。

自分なりに作った業界レポートを所々、スミ塗りして「スミの部分も含めてお話したいので、面接しませんか?」とすると、興味を持つ担当者は多いだろう。私なら、絶対に会う。

あるいは、ライバル会社の商品を同封して「なぜこの商品をあえて、同封したかも含めてお話したいので、面接してください」と一筆添える。

面接までは行くが、最終で落ちてしまうのならば、面接のときに、勝手に「御社の売上拡大のプランを持ってきました」と言って、プレゼンをしてしまう。

売上拡大のプランは間違っていてもいいし、効果がなさそうでもいい。あるいは、稚拙でもいい。

どんなに優れた人でも、いきなり知らない会社の事業計画を作って、ちゃんと実効性があるものが出来上がっていたら、不気味である。

そんな人は自分で会社を作った方がいいだろう。

それよりも「ああ、この人は、こういう風に会社のことを考えるのか? 面白そうだな」と思ってもらえたら、採用の目は出てくるし、2人以上を採用するならば、おそらく、さらに確率はあがると思う。

なぜか?

私なら、そのプランの内容は、良ければもちろん評価するけど、間違っていても、やはりかなり高く評価する。
そして「この人の目をどこに向ければ、ちゃんとしたものが出来るか?」という質問を自分にすると思う。
これはすでに、仕事の指示をどうするか? という業務レベルの思考になっている。

たとえば、3人を採用する会社があったとして。
そこに100人が応募したとしよう。

全部の会社とは言わないが、2人を「無難に良さそう」な人をとり、1人を「万馬券」として仕込む、みたいな動きをする社長は多いだろう。

「良さそう」の競争相手は多いが「万馬券」の競争相手はゼロかもしれない。

最後に実話をひとつ。

知り合いの河原さん(仮名)は、未経験だったが、どうしてもアパレル関係に入りたかった。
どこに履歴書を送っても、面接までもいけない。
何度も繰り返した揚句に、とうとう、履歴書に飴玉を同封して送るようにした。

いま、河原さんはアパレル関係の会社の営業として、日々忙しくしている。

これは面接に限らず、営業フェーズでも使えるし、マーケティングでも有効だ。

そして、相手の利益を先に提案すると、さらにその確率は高まる。
posted by 手嶋 at 02:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月09日

無事に帰宅

極真空手の合宿から、さきほど帰還。
さすがに疲れた。

初日の3時間稽古や、二日目の朝稽古も体力的には問題なかった。
色々な人とスパーリングが出来て楽しかったし。

ヤバかったのは、二日目の昼からはじまった、大山総裁の碑を参拝してからの、下山 → 滝 → 下山。
直線距離にして4km、時間にして2時間半の行軍だったけど、足が・・・
そして、心が・・・(心が、って言いたいだけじゃん、という突っ込みはナシの方向で)

大変だったけど、ちゃんと滝が降り注ぐ岩の足場で、正拳突きをしたので、良い記念になった。

ただ、下山の途中にダーマの神殿あったら、たぶん「ぶどうか」から、別のに転職してた!
posted by 手嶋 at 21:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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大山総裁の記念碑。

携帯を横にして撮ったため「回転」で送信したが、ちゃんと送れてるかな?
posted by 手嶋 at 10:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

合宿初日の朝

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練馬区の光が丘で集合。
朝早いと気持ちいいな。

写真は杉山徳先生。
6月の全日本ウェイト制大会でもベスト8と活躍された。
生徒さんにも人気がある。

バスに乗り込んだので、これから合宿先の秩父に向かう。
posted by 手嶋 at 07:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

極真の合宿

世間は最近、突発的にデビューした男2人女1人のユニット「しゃぶしゃぶ」(女性は行方不明)で騒がしい。

そんな中、私は土日、極真空手の合宿で、埼玉県秩父の三峯山に行ってくる。

稽古はもちろんだが、大山総裁の碑を参拝したり、滝浴びなんかもあるみたい。
山に修行に入り、稽古して滝浴びとか、ナイスな週末を過ごす予定だ。

まあ、あまり浮かれずに、10月に出場する城西カップのために、普段は機会がない他道場の方とのスパーリングを頑張ることにする。

折れていた肋骨も、先週やっと完治した。
合宿に間に合って良かった良かった。

ただし、気をつけないとならんね。

10日朝、秩父の三峯山の滝付近で東京都渋谷区、自称空手家、手嶋建元さん(38)が行方不明になった。秩父北署や入間海上保安部などが捜索している。

秩父北署の調べでは、手嶋さんは極真空手の合宿に参加していたが、団体行動に馴染まず、勝手に一人であがり狂い、滝に突入して、流された。
手嶋さんと同じ支部に所属する、07年度の極真空手北米チャンピオンの山下悠毅指導員は「手嶋さんは、協調性がなく、いつも一人でどっかに行ってしまう。今回も、滝と聞いて我慢ができなくなってしまったのだろう」と、残念そうに語った。

入間海保によると、当時現場付近には「一撃必殺」という稚拙で、一部誤字が認められる手書きのメモが残されており、手嶋さんが錯乱して記した可能性が高いとみて捜索を続けているが、馬鹿馬鹿しくてやってられない、という声もあがっている。
みたいな記事が出ないようにしないと。
posted by 手嶋 at 00:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月06日

うーん、困った

うーん、困った。

「ドアを開けるとクリントン元大統領が立っていた。その瞬間、悪夢が終わったと思った」

上は、北朝鮮に拉致されていた米国記者が、開放されたときのコメントだ。

やられちゃダメだ、ダメなんだ、ウレ。
と思っていたが、感動で少し震えました。

うまいよね。うますぎる。

テレビの記者だから、視聴者が喜ぶであろう、インパクトのあるセリフが自然と出るんだろうか?

いや、それにしても、これはうますぎる。
ベタベタのアメリカっぽい演出だと考えたほうが、私には腑に落ちる。

帰りのプライベートジェットで台本が用意されていたと勘ぐりたくなるが、それでもグっと来ちゃったよ。

まぁ、ともあれ、無事でよかったと思う。
ローラ・リンさんとユナ・リーさん、お疲れ様でした。
さぞかし辛かったと思います。

ちなみに、私が拉致されたら、日本は助けに来てくれるんだろうか?

前の大統領というと、安倍だっけ? 福ちゃんだっけ?
忘れちゃうくらいにアレだけど、どっちが立っていても、ちょっとアレだなぁ。

「ドアを開けると福ちゃんが立っていた。その瞬間、よく分からないけど進展はあったみたいだと思った。アリバイ作りのポーズでなければ、私はここから、ようやく出れる」

って、あんまり感動しないもんなぁ。
選挙近いのかな? とか、想像して素直にお礼が言えるか、自信がないYO

いっそ、ハマコーとかが立ってる方が「ああ、助かった」と思うかも。

いずれにしろ、米国の人質救出が、日本の拉致問題にも良い影響を与え、追い風になってくれることを祈ります。

なによりも、自由を束縛されるのは、辛いことだと思うんで。
posted by 手嶋 at 13:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

無料マンガ

首都圏で無料で配布されていた無料マンガ雑誌「コミック・ガンボ」が廃刊になってから、1年半が経つ。

私は2年半ほど前に出た、創刊号だけを記念に持っている。

心に残った何がない限り、本やマンガは読んだら捨てる。
そのため、年間で数百冊は捨ててるけど「コミック・ガンボ」の創刊号だけは、ずっと保管しておくつもりだ。

「まほお」という友人が、家に遊びに来たときに持ってきてくれたりして、1〜3号くらいまでは読んだ。

最近、充実してきた東京IT新聞を眺めながら、ちょっと思い出したよ。
posted by 手嶋 at 21:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月27日

ダイレクトメールの反応率について

マーケティングの世界では、ダイレクトメールの反響率が3%というのを、たまに見かけるが、あれ、嘘です。

あるいは、ダイレクトメールって言葉がない時代(何十年前か知らないけど)の話じゃないのかと思う。

しかしながら、マーケティングを試行したことがない人は、なぜかこの数字を信じてしまっているので、話がややこしいことになる。

法人営業であれば、ファクスDMの反響率が0.1%あれば、ペイラインにのるように設計できるし、0.3%もあれば、それは「勝ちパターン」といってもいいくらいだ。

なぜ、3%という数字なのだろうか?

自分の生活やビジネス環境を見渡せば、その数字が、いかに現実的でないかが分かるのに・・・

33通DMをもらうたびに、1通、反響を返す人ってのも、いないことはないのだろうけど、すごいレスポンスではないか? それって。

たとえば、私がある日にもらった「ダイレクトメール」や「ご案内」は18通だ。

ファクスDM 2枚(パソコンのDELL、と、よく分からない健康食品)
郵便DM 2枚(経営戦略のセミナーCD、と、お金貸します)
新聞折り込みチラシ 14種類(スーパーから塾やら色々)

メールのDMにいたっては、30通以上(数えるのも面倒)
spmaメールまで入れたら、100通以上受け取っている。

そして、上記以外に、雑誌、新聞、駅の看板などなど、広告を山ほどみる。

こと「手元にリアルに届いているご案内」だけをカウントして、メールを除外したとしても、1日に18通を受け取っている。

200営業日としても、1年で3,600通もの「ご案内」が手元に届く。
メールのDMを抜いてもだ。メールまで入れてしまえば、1万弱は届くことになる。

だから、この1年間で受け取る「ご案内」が3,600通という数字、決して多いわけではない。

無造作に捨てているDMを覚えていないだけで、これを読んでいるあなたは、私よりも、もっともっと多くの「ご案内」をもらっている可能性が高い。

仮に1年に3,600通としても、果たして、あなたはどれだけ「問い合わせをする」などのアクションを起こしているか?

私でいえば、年に1、2回という数字だ。

つまり、2回としても、0.05%である。

これを3%に引き上げるためには、
年間120回アクションを起こして、やっと3%になる。
平日の1日おきに、ダイレクトメールに反応して、資料請求するなり、買物するなり、電話をかける、ということになる。

これは、あり得ない。

それでも、年間3,600通というのは、かなり低めの計算だ。
そして、多くの人は、私と似たり寄ったりの行動だろう。

郵便DMでいえば、0.5%が出れば、かなり良い数字だ。

もちろん、例外もある。

既存顧客に対して送付するダイレクトメールでは反響が30%を超えることも、不可能ではない。

あるいは、まったくの新規アプローチであっても、業種をしぼって、ピンポイントでファクスDMをすると、1.0%あるいは2.0%の反響がある。たとえば、介護施設にしぼって、そこの問題を解決する、みたいなファクスDMだ。

ちょっと前であれば、人材派遣会社に人材を紹介する、という郵便DMを社長宛に出せば、かなりの反響がとれた。
私の最高スコアは13%だが、これはほとんど「バブル状態」である。
もちろん、本を書くときなんかは、著者は自分のもっともすごい実績を出すだろうから、マーケティング本の反響率がインフレになるのも頷ける。

この派遣会社向けのDMにしても、リーマンショックの後、怒涛にように派遣業界を襲った派遣切りで、現在は過剰になっている。
今、同じDMを派遣会社に出しても、ほとんど反響はないだろう。

ダイレクトメールの反響は「ゼロ件」が普通、ということを出発点にして、そのうえで目安として

ファクスDMで0.1%
郵便DMで0.3%

が、初回のテストマーケティングで出れば、そこから鍛えて、反響をさらに3倍程度に押し上げる、というスタンスが、丁度良いと思っている。

これは、私がここ数年、毎月20〜30のプロジェクトでプロモーションを実行して、さらに自社でのテストを繰り返してた上でのリアルな数字だ。
つまり、業種やサービスがほとんど関係ない。
もちろん、例外もある。対象を絞れば、数字はアップするし、時流にのったサービスであれば、一時的に大きな反響はある。

ちなみに、オキーフは、業種やターゲットを絞り込まずに以下のような案内を送っている。

・郵便DM
・資料請求ではなく即有料サービスの案内

結果は、2009年度に4回程度実施しているが、0.7%〜1.1%という幅だった。
有料サービスの案内としては、かなり高い確率になっていると思うが、これにしたところで5年ほどかけて、何度もテストマーケティングを繰り返した上でだ。

ただし、1つでも「勝ちパターン」に乗ったダイレクトメールが作れたら、それは、10年、20年経っても、会社に利益を運び続けてくれる。

今から25年前のことです。
春も終わりに近い、晴れ渡ったある日、2人の青年が大学を卒業しました。成績も中の上、この2人は似たもの同士でした。

で始まる、米国の経済誌「ウォールストリート・ジャーナル」のセールスレターは30年間ほとんど変わらずに、何億円、何十億円も稼いでいる。
posted by 手嶋 at 22:52| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月22日

洗面台

今日は自宅の洗面台に出現した、下等生物についてレポートしたいと思う。

その前に、ここを読んでくれている方に質問がある。

あなたが軽蔑するのは、どんなタイプの人間ですか?

この手の質問に対する答えは、たいてい過去の失敗体験に基づくものだ。
話している相手が「何を大切にするか」だけでなく「こういうことが過去にあったんだな」と予想できるので、乱用すると危険である。

ま、それはいいとしてだ。
話を続けよう。

私が軽蔑するのは、刹那主義者だ。

刹那主義というと「今、この瞬間を生きることに、全力を尽くす」という意味もあるが、一般的には

一時的な快楽を追求する考え方

を指す。

やるべきことや、〆切が設けられている大切な案件があるのに、己の快楽に流され、欲望に抗えず、責任をまっとうしない人間。

単に無責任なら、百歩譲って、それはそれで、ジャンルとして確立できるのかもしれない。
しかしながら、快楽に流されながらも、みみっちくも焦燥感みたいなものを覚える小物が、特にみっともない。

こういう人間の性根は治らないし、付き合ってもプラスにならないと思う。
人間関係は切ってしまった方がいい。

まぁ、人間関係を切るというのは労力がいる。

喧嘩が手っ取りばやいけど、これは大変だ。

であれば、一緒に食事しながら、失禁するのもアリだろう。
少し股間のあたりを弛緩させるだけで、楽しい夕餉を阿鼻叫喚の地獄絵図に変えることができる。たったの3秒だ(※3秒は目安です。人によっては認知されるまでに、1分ほどかかる場合もあります)。

服が濡れるのが嫌なら、ネットワークビジネスに勧誘するのでもいい。

いずれにしろ、刹那主義者とは付き合わない方がいい。

ところで、昨日の深夜のことだ。
自宅の洗面台の鏡をみた。

そう、鏡である。そこには、

来年四十路を迎えるというのに
発売されたばかりのドラクエ9で、はぐれメタル狩りをしたいがために
パーティ全員の剣スキルを100にするまで頑張っちゃって
見積書と原稿の〆切をぶっちぎった
愚か者が、
下等生物が、
キモい顔して、ロマンティックなカカシのように突っ立っていた。

┏(^o^)┛あぶない!!!

10年前、こんな俳句を作ったのだが、まったく成長していない様がみてとれる。


ちゃんとしたいのにちゃんと出来ない夏の空(字余り)

.
posted by 手嶋 at 16:32| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

ドラクエ9(星空の守り人)

3連休の真ん中の日曜、ドラクエ9(星空の守り人)をやりながら、会社で仕事。

平日、私は外出が多い。
ほんとど会社にいない。

そのため、書類の整理やら、マーケティング結果の分析なんかは休みがいい。

アマゾンでは酷評のレビューが多かったドラクエ9だけど、私は楽しく遊んでいる。

確かに、日焼けしたギャルが出てきたときは、レビューのとおり

ドラゴンクエストの世界観が完全に崩壊する様

を目の当たりにして、私の自我が音を発てて崩れ落ちるのを感じた(嘘だけど)。

しかし、慣れてくると、あの変な女もかわええ^−^

チャカポコした音楽も、また、いいのだ。
年とると、シュミの許容範囲が広がるんだろうか?

私は来年40歳になる。
すっかりおっさんになったなぁ。
初めて会社作ったのが27歳のとき。
気分ではあの頃のままだけど、まぁ、絶対に違う人になってるんだろうね。

考えてみれば、ドラクエなんか始めちゃった日には、当時だったら徹夜してとりあえずクリアしたはずだ。
しかし、もう、ガツガツとエンディングまで突っ走るような遊び方が出来ない。
小さいクエストを、ちょこちょことやっては仕事に戻る。

そういえば、ドラクエ発売とほぼ同時期に、オキーフが企画・制作したミニゲームもリリースされたので、お知らせします。
まぁ、宣伝だ。

マンション購入シミュレーションゲーム

20090720game.jpg詳しくはこちらをクリック

リリースしてすぐに週刊住宅新聞Tech insightが記事を書いてくれました。ありがとうございます。_●_
posted by 手嶋 at 22:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月02日

セカンドオピニオンという考え方

弁護士、公認会計士、税理士、行政書士、司法書士、中小企業診断士、社会保険労務士など、幅広い士業が参画するオンライン新聞「中小企業新聞」の企画・制作をお手伝いさせていただきました。

http://smb-newspaper.jp/

M&A、事業承継、税理士版セカンドオピニオン、新規会社設立など、多様な場面で役立つ情報を掲載、追加していく予定です。


追伸 H先輩、ぜひお酒ご一緒しましょう!
posted by 手嶋 at 17:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

極真空手

今日は極真空手の稽古に行った。

明日が審査なので、型の最終チェック。
アバラ骨が折れているので、スパーリングはできなかったが、見学もまた楽しい。
富士見台道場の先輩方は、みなさん強い。

私が白帯のころから、注目している先輩がいる。
おこがましいとは思っているのだけど、目標にしている。

一生、本人には内緒にして密かに練習しようと思っていたのだけど、奥さんも、私の親友(といったら、失礼かもしれないが)も、酔っぱらって、その先輩にバラしてしまう。
あう。
まぁ、酒も入っているし、忘れてくれていることを願う。

その先輩はやたらに強い。

技術、体力はもちろんだけど、対戦相手に「怖い」と思わせる力があるのだ。

たとえば、ここに成績の良い営業マンがいるとしよう。

・良い商品だということをキレイに説明する。
・相手の悩みを正しくヒヤリングした上で、その範囲で解決策を提示する。
・自分のことを理解してもらって、親近感を持ってもらう。

あたりは、いわゆるデキル営業マンなら、だいたい意識・無意識にしろ、やっている。

さらにずば抜けた営業マンは上の他に

「自分と契約することを前提で話を進める」

というアプローチだったり

「どうやって、断わるか? を出口にして、プレゼンをする」

断るって、営業としてはダメだけど、考えてみれば「断るつもりで営業する営業マン」はあまり居ないから、これは効いたりする。もちろん、基礎技術がないとダメだけど。

かように、セオリーとは別に、さらに「場をコントロールする」ための何かをプラスする。

武道にも、そういう「コントロールする」ための、プラスワンがあるのかもしれない。

その先輩は、リフォーム会社を経営している社長さんだ。

今、エコ関係の助成金が多いので、そういう時流に乗ったアプローチはチャンスだと思う。

エコ助成金とマスコミというテーマで、たとえば、あくまでたとえばだけど、出口戦略を、以下のように設定する。

・助成金による工事実績を多く持ち
・それがマスコミにも露出していて
・さらに、助成金に関する知識もあり

上が好循環でまわる形になれば、不況でも、受注にはまず困らないと思います。

マスコミが検索したときに、その会社のwebが出る。
そこに、事例が載っていて、取材にも対応できる。
対応するから、マスコミに露出して、コンシューマからの問い合わせが来る。
さらに事例が増え、売り上げも拡大する。

凄く理想的な流れですが、難点が1つ。
どれか1つでも足りないと、好循環が生まれない。
普通はどこから手をつけていいかわからない。

上で、もっともコントロールができないのが、マスコミです。

次が「お客という相手がいる工事実績」になる。

最後が助成金のノウハウ。これは一人で勉強、調査すればいいので、もっと簡単。

となると、例えば以下の流れを組み立ててみるとどうでしょう?

(1)23区の助成金を調べて、その比較サイトを作る。比較サイトが手間であれば、会社のwebの1ページに加える。

(2)それをマスコミにリリースをする。
プレスネットワークであれば、1万円くらいで800社、3000人の記者にリリースを流せる。

(3)チラシを撒く(別の販促でもOKです。最後にリフォームしてから、7年以上経っている既存顧客に郵便のDMなどもありえます)。
マスコミに載ったのであれば「マスコミで話題の」というタイトルを入れて、マスコミが食いついていなければ「800社のマスコミにも報道資料として配布した」という枕詞をつけて「リフォームする前に、あなたが200万円損をしないために、なすべきこと」みたいなキャッチで、見込顧客を集める。

(4)集まった見込顧客に対して、営業はせずに、とにかく助成金の情報とノウハウだけを伝える。

(5)その中から「濃い見込顧客」に営業をして、工事を行う。その際、必ず「実名でパンフレット、webで紹介させていただけるなら、3%工事が割引になります。どうしますか?」と見積に加える。ほとんどの方がこの段階であれば実名OKになる。あとで「事例紹介に使わせてください」となると、消極的だが、出口戦略から逆算してオファーしておけば、手間もかからず、大手をふって「個人情報を露出」できる。

(6)上と並行して、1万円を抽選で3人に出すから、アンケートをする。テーマは助成金とリフォームの今。マスコミ受けしやすいように「環境」などの言葉も入れる。
懸賞のつぼチャンスイットなんかで、募集をすると、私の経験則では住宅関連の場合は500〜1500人程度が答えてくれる。いかにもマスコミ受けしそうな結果から逆算して質問を作るのがポイント。出したいリリースは「簡単に作れ」ます。

(7)アンケートの集計結果を再びリリースで流す。これは、おそらく、どこかしら掲載してくれる。注意点は商品やサービスの宣伝をせずに、あくまで調査データの発表にとどめるところだ。

(8)詳細のデータを自社webに載せ、そこに実名入りの事例を掲載する。

以上を行えば、おそらく頭一つ抜けたポジショニングがとれると思います。

と、書いてみたはいいけど、おそらく、ほとんどすべてがご存じのことだと思います。
ぜんぜん高等技術ではなくてすみません(>_<)

押忍。
posted by 手嶋 at 01:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月17日

めし

090617_024033.jpg

2時まで会社にいたが、さすがに疲れた。

会社の近くに3時ラストオーダーのめし屋を発見。

初めて入ったが、良さそうな予感。

今日はたくさん原稿を書いて頭がぷにゃぷにゃしてきたんで、トコロテンで飲みながら明日のプレゼンの準備をしてる。

面倒だから、ビールと日本酒を一緒に頼んだ。

一人で酒並べて、ノート広げてるから、店員さんが少し引いてる気がするが

こまけぇことはいいんだよ(やる夫AAは略

明日は打ち合わせが2件ある。
仕事は夕方に切り上げて、夜は国立競技場で筋トレの予定。

出先からの更新だから前回書いた、レストランアイデアの宿題はまた今度。
posted by 手嶋 at 02:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

こんなレストラン

昨日の土曜は極真の練習のあと、道場の飲み会があった。

道場の先輩二人が神奈川県大会の壮年部で優勝された祝勝会だ。
私の、小さい試合での準優勝もお祝いしてもらった。

道場では稽古中はあまり話をしないので、たまにある飲み会は楽しい。
21時から朝の4時まで7時間も飲んでいた。

川本英児支部長から、次の試合は秋の城西カップと申し付かったので、まずは足の怪我を治さないとならない。

さて、前回の続き

伝聞か、夢でみた妄想なのか、判然としないレストランについて。

そこは、ある料理学校で、昼間は教室があり、授業をしている。
月に1〜2回、夜にレストランになる。

完全予約制だ。

学生が発展途上の料理を出すのかと思いきや、とても美味しいらしい。
誰が作っているのかは知らない。

料理はフレンチのコースで、ワインもある。
ただし、食事する場所は学校。
告知はされず、知っている人だけが予約できる。

というレストラン。

誰かに聞いた話だったのか、自分がみた夢だったのか、未だに分からない。

ただ、夢だろうな、と思う。

天才生徒の料理だとしたら、普通にデビューすればいいし、上手な先生の料理なら、ノーナルな店で出せばいい。
ということで、あまり現実的ではないから。稀に「テスト」として数ヶ月やってみた、なんてこともあるかもしれないけど、いずれにしろ継続的なサービスとは思えない。

とはいえ、世の中には変人もいる。

中野に月に2、3回出る屋台というのがあり、凄くうまい日本酒を、100円や200円で出すらしい。10年以上前の話だから、今、存在してるのか知らない。屋台の主は、実は地主で、趣味でやっている。
ちょっとした都市伝説だ。

私が実際に行ったことがあるのは、白金の「凄い内装」の屋台。
テントをはり、エキゾチックな内装で料理を出す。
三浦ハムの滅法旨いスモークチキンを初めて食べたのは、この屋台だった。
ここのオーナーは、趣味が旅行で、あまり日本にはいない。
つまり、いつも出ているわけではない。
おそらく、こっちも伝説系なんだと思う。

ここで、口コミについて考えてみる。

商業目的のものだと、どうしても整合性があるから、どんなサービスであってもだいたいは予想ができてしまう。
つまり驚かない。
驚かせるには、よほど奇抜なショーをするか、とてつもなく美味しい料理を出すなど、ハードルが高い。

逆に言えば、経済合理性を無視したサービスを提供すると、口コミにのりやすい。

最近でも、先日、お菓子の「オカキ」の老舗メーカーが「無料カフェ」を都内に展開して話題になった。コーヒーとオカキを無料で提供するカフェで、料金は一切かからない。

結局、ついでにオカキを買う人がいるし、媒体露出による宣伝効果があるので、悪くなかったみたいだが。

次回のblogで、簡単に口コミになりやすいレストランのサービスを考えて、アイディアを10個ほど出してみるかな。
posted by 手嶋 at 17:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月01日

記憶と夢

以前、何かの雑誌で読んだ。

記憶とは、思い出すたびに、頭の中で再構築されるらしい。
つまり、少しずつ変わっていっても不思議ではない、とのこと。

ふむ。
分からなくもない。

話は変わって、夢は不思議なものだ。
起きた瞬間は鮮明なのに、次の日になると、覚えていない。
いや、2時間もすれば忘れる。

そこで、作家や発明家が取り組む「みた夢メモ」というのを、私もやってみることがある。

ただし、あまり長続きしない。
そして、忘れた頃にまた始める。

こんな3日坊主を10回以上、繰り返した。

書くという行為は記憶に刻み込まれる。
朝起きてすぐに書いた夢は、ほとんど忘れない。

たとえば、去年の9月の夢メモに、こんなものがある。
メモを確認したのはさっきだが、この映像は私の中では、鮮明である。
おそらく、記憶の再構築を何度も行ったのだろう。

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9/30(火)の朝のメモ

地表が割れたり、異常現象が各地で起きる。
やがて、宇宙人のような存在を感じるが、明確には出現しない。
頭だけの「やる夫」が飛んできて、人間にぶつかる。
人間は自分の行動や感情をコントロールできなくなり、何者かに操られて、ドイツの方の崖にあるお城を目指す。ノイシュバンシュタイン城みたいな風景。
そして、人間は次々と絶壁から飛び込み、自殺を続ける。
自分も飛ぶ。
しかし、自分はなぜか助かってしまう。
周りは死体だらけ。
森の崖を登って町らしきものにたどり着くと、そこは「なぜか生き残った人間たち」による集落となっていて、戦後のような混沌とした、貧しさと熱気のようなものに包まれている。私は湯気が立ち上る炊き出しに魅了された。
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この夢から、破滅思考と選民意識が低いレベルで結合しているだの、アナーキズムへの潜在的渇望があるとか、よく分からない分析をしはじめると、やがてはフロイトに回帰し、全ては股間の熱い憤りということでまとまりそうだから、とりあえず、忘れてほしい。

こうした「夢メモ」の保管方法は、完璧主義者の私らしく、行き当たりばったりである。
手書きのメモ帳であったり、パソコンであったり、web上のデータにしたりで、すでに「どこに何があるか分からない」という状態になっている。
そう、あたかも、食い散らかした焼き肉のように(モテるかと思って、文学的にキメてみた)。

こういうことをするとだ、1年くらい経ってしまうと、記憶がおかしくなる。あるエピソードが、夢だったのか、人から聞いた話なのか、あるいはフィクションだったのか、あやふやになるのだ。

これから書こうと思っている「ある食堂」の話も、私の夢だったのか? あるいは人から聞いた話だったのか? 定かではない。

もしも「ある食堂」が実在しているなら、知ってる人がいるかもしれない。そんな尋ね人のポスターを貼る気分で、書いてみる。

と思ったけど、あまり時間がないので続きは次回。

それよりも、昨日の日曜日に極真空手の試合に出場した話を書く。
ってか、書きたい!

私がエントリーしたのは、こんなクラスだ。

2009年東京城北支部交流試合
35〜39歳
体重無差別

所属する城北支部は、練馬、富士見台、平和台、上板橋などなど10の道場がある。その交流試合だ。

つまり、交わるわけだ。

残念ながら、優勝は出来なかった。
それでも、1回戦と2回戦は勝てた。
3回戦はちょっくら怪我をしてしまい、ドクターストップで棄権。

しかし、前回の試合よりはイメージした動きが出来たような気がするので、収穫はあった、と考えたい。
次回、また頑張ろう。

セコンドについてくれた先輩、応援してくれた方、ありがとうございます。それから、いつも指導してくれる、先生や先輩、感謝です。

写真は、一緒に出場した富士見台道場の先輩や仲間。一番右が私だ。

20090531124317.JPG

一般新人戦で優勝した、河田先輩(右から三番目の背の高い青帯の人)は、小説家の長嶋有さんに似ていると思うがいかが?

追伸 Tさんへ。先般お話したとおり、mixi待ってます! 富士見台にも来てください!
posted by 手嶋 at 15:56| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月22日

愚かな社長

そろそろ日付が変わるが、まだ会社にいる。

KIRINのチューハイ「氷結」を飲みながら、ダラダラと仕事をしている。プルトップルを引くとピキピキ鳴る、あれ。

オキーフは不況になってからの方が仕事が多い。
有り難いのだけど、なかなか大変だ。

今日は営業とマネージメントの話をする。

私が一番、愚かだと思う社長像について、鋭く切り込む。
そう、あたかも狼のように。
あるいは尖ったアルマジロのように。アルマジロってどんな動物かよく知らないが、そこはそれ(何?)

小さい会社、特に10人以下の組織の多くは、社長が営業をして仕事をとってきているケースがほとんどだ。

そして、残りのスタッフ全てが社長の直属の部下という形になっている。
つまり、マネージメントも社長がやっているのだ。

一見、風通しが良さそうだ。
組織もフラットで機動性がありそうに見える。
「社風」としてポジティブに捉える人が多いが、私はあまり良いとは思わない。

たとえば、社長が営業とマネージメントを同時に行う弊害として「社長は自覚していないが、営業にブレーキをかけてしまう」ことがある。

マネージメントというものは、業態にもよるが、企画・設計から各担当者への業務指示、進行管理など、きめ細かさを必要とする。

これ、はっきり言って面倒である。

すると、社長は営業をしながらも「この仕事、受注できそうなのは良いが、面倒そうだな」と思ってしまったとき、無意識に、失注する動きをしてしまう。
本末転倒である。

営業をアクセルとすると、管理はブレーキになることもある。
ここに気付いていないのだ。

営業がマネージメントに配慮した途端に、実はアクセルとブレーキを一緒に踏むような、そんな矛盾をかかえることがある。

当人はそのカラクリには気がつかず、忙しい自分に酔う。
あがり狂う。
結果、チャンスを失い、本来やるべき仕事が中途半端になっていたりする。

つまり言いたいことは、営業とマネージメントを一緒にやって、よく分からないまま忙しくなってしまい、自己管理能力がないものだからさらにテンパり試合が近いくせに極真の稽古も行かずに、夜中に会社に残って「氷結」を飲んで、モゾモゾとblogなんか書いてる社長は最低だと思う。

そういう社長を私は軽蔑する。
私に近づかないで欲しい。


追伸 中嶋がモナコのフリー走行でニコに勝ってた。ぷぷぷ。
posted by 手嶋 at 00:03| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月20日

ボコボコはやだなぁ

今週の木曜、うちのキトチ(猫)の去勢手術がある。
なんだか、物悲しい。

5/31に極真の試合に出場する。城北支部の交流次第だ。
ここ2〜3ヶ月、仕事が忙しく練習が足りていない。
ボコボコにされるんじゃないか? 俺。
しかも、今回は体重無差別の試合だ。なんだか、物悲しい。
あと2週間もないが、やれるところまで頑張ろうと思う。

移動の時、携帯電話で「ロマンシング・サガ」をするのが、最近の楽しみだが敵の呪文「火の鳥」で全滅させられた時は、物悲(rya
posted by 手嶋 at 02:21| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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